クラブ紹介
(宮城県年金協会)
「山ぽ・くらぶ」は、宮城県年金協会の下部組織となっております。
当協会には趣味のクラブとして、ゴルフやカラオケ、囲碁、将棋など、県内で170のクラブがあります。
「山ぽ・くらぶ」はその中の一つとなり、助成金を受けて運営しております。
(沿革:創立30周年)
当クラブはH8年(1996年)に設立されました。来年(R7年度)で30年年となります。
当初は仙台近郊の里山を歩き(さんぽ)健康増進を図ろうという趣旨で設立されたので「山ぽ・くらぶ」という名前に
なりました。
しかし年数が経つにつれて、“もっと高い山に登りたい・・・”という機運が高まり、ついには日本アルプスまでも挑戦する
ようになり、現在では、れっきとした「登山クラブ」です。
この29年間の間に「東北百名山」を中心に延べ約400座(複数回の山あり)を登ることとなりました。
幸いにも この間、大きな事故や遭難など起きておりません。
(月例会:登山)
月例会として4月から11月までの無雪期に、月2回の登山を行っております。
また12月から3月までの降雪期にも足慣らしの意味で近郊の山に登ります。。
また 夏山登山シーズンには、「日本アルプス」クラスの3000m級の山にも挑戦してきました。
これまでの主な山は、利尻岳、大雪山、槍ヶ岳、剣岳、大日岳、白馬岳、白山、鹿島槍ヶ岳、奥穂高岳、北岳、
仙丈ケ岳、常念岳、鳳凰三山、表銀座縦走登山など名だたる山に挑戦してきました。
ただ 近年は会員の高齢化もあり3000m級の登山は行っていませんが年1回は宿泊登山として
日光白根山、四阿山、木曽駒ケ岳などに登っています。
(安全体制:自己責任)
山に登る者にとって最も大事なことは「安全」であります。
当クラブも「安全は自分で守る・・」をモットーに行動しております。
また万一 事故が起こった場合の費用負担は自己負担となっており、登山保険の加入を入会の条件としています。
例会の参加者は、概ね50人前後となります。
参加者の体力はそれぞれですが、当会としては弱い方を基準とした計画を立て、登山時には「先頭」、「中間」、
「後尾」にトランシーバーを持った役員がついて歩き、適宜 連絡・調整をとりあって安全の確保を図っております。
(例会の会費など)
例会の会費は、バス料金、高速料金などの費用を、参加者数で割った実費となります。
昨今、バス事故が問題となっておりますが、当会は20年以上委託しております「仙台バス」さんとの間で
国土交通省の定めた料金で契約しており、無理な運転などは一切ありません。
参加費は、概ね5000円前後となりますが一般のツアー料金の半分以下と考えられます。
(例会の集合、解散)
例会時は基本的に水曜日となっております。
概ね 朝7時に仙台駅東口バスプールに集合し、帰りも同場所に17時前後に着き解散する計画となっております。
(天気の良い日の登山)
例会は基本的に水曜日にを予定しておりますが、もし天候が悪い場合は、その週のうちの天気の良い日を選んで
実施します。 したがってレインウエアを着ての登山は滅多にありません。
これが「山ぽ・くらぶ」の登山の最大の特徴ではないでしょうか。
(「山ぽ・くらぶ」入会のお勧め)
「高齢化社会の健康寿命」
我が「山ぽ・くらぶ」の平均年齢は70歳を超えていますが、皆さん元気に山登りを続けております。
人生100年時代と言われますが問題は「健康寿命」です。
高齢者が健康であれば自分自身はもちろん家族の方にも迷惑をかけずに生活が出来ます・・・。
月に2回「山ぽ・くらぶ」に出かけ、バスの中でお友達と楽しい会話交わしたり、汗を流しながら山道を歩き、山頂からの壮大な景色を眺めれば「健康寿命も自然と長持します」・・・。
これが私たちにとって最も大切な事なのではないでしょうか。
このように「山ぽ・くらぶ」は中高年の登山者にとって 日々の生活では得られない感動と喜びを味わえるクラブでは
ないかと思います。 どうぞ ご参加ください。
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