R7-6例会  ****  関山峠の歴史ある古道歩きに挑戦 *****

■6月11日(水)  関山古道(嶺渡コース)トレッキング      仙台市

        △300m・▽450m  L=4.5km  歩行時間(休憩含む):約5時間

(概要)

 我々が仙台に向かう時に利用するR48号線には歴史的に3つの道路があるらしい。

 一つは現在の国道48号線、もう一つは明治時代につくられた「関山街道」、そして江戸時代から

 人馬が通ったとされる関山古道である。今回はその「関山街道嶺渡り古道ルート」を歩いてみる。

 

, 参加人数  男性:18人  女性:36人   計:54人

2, 参加費 (一律) :2000円
   

       


      7-6例会 2025,6,8 関山古道トレッキング
天候の関係で3日繰り上げて例会で参加者が25名ほど減って、54名での山行となった。
天気は薄曇りから晴れ、気温28℃という真夏並みの暑さであったが、山中は緑陰と時折
噴き上げる沢風が心地よく快適な山歩きを楽しむことが出来た。
予定よりも30分近く下山出来て、途中作並の観光交流館「ラサンタ」でソフトクリームを
食べ山行の疲れをとり仙台駅に帰った。



登山開始、明治10年頃に作られた旧関山街道(藪化した)歩きから
スタートした。道は平たんで所々足場は悪いが楽な山道である。


人の腰位まである草に隠れて山菜を探す人もいたが収穫はなかった。


旧関山街道の石積みの擁壁に「関山古道の会」で設置してくれた
梯子を上り所謂関山古道歩きがスタートする。


このはしご登りに20分くらいかかり、順番待ちの人はへっぴり腰の人を見て
笑っているが自分は・・・?


自分は大丈夫かと心配そうに眺める人も。


自信たっぷりの女性も



関山古道全体にヤマツツジが残っており疲れを忘れさせてくれる。


さすが名キャメラマンのツツジです。


予定の大峠は狭いので「いっぷく平」まで降りてきてのランチタイム。


広々とした林での食事は格別です。


もうここから離れたくない気分ですが・・・。


途中でも何度か「いっぷく」をしました。


ここから雪をかぶった月山を眺めるビューポイントでしたが靄がかかり見えませんでした。


この山にはギンリョウソウが至る所にありました。
また イワウチワも群生しており春には花畑なるのでしょう。


終点の徒渉です。丸太の橋が設置されていますが少し怖いようです。


橋を渡り終点です。


ここは国道48号線の旧道と新道の交差部です。汗をかき着替えている人も。


今回も楽しい山旅、54名の皆様、ご苦労様でした。日程変更がなければ あと20名以上の人が参加できたのに残念でした。

次回は待望の「森吉山、秋田駒ケ岳」です、元気でまた会いましょう。