H29-9特別例会  ■ 82(水)、3(木)、4(金) 

            

★☆     ***日本百名山 3山を巡る旅***

2日:霧ヶ峰(車山1,925m)3日:木曽駒が岳2,956m)4日:乗鞍岳3,026m)  

1、参加者  男性42名+女性34名  計 76名          2班( A班、B班)に分かれての行動  
  
         A班(男24、女18=42名)  「仙台バス」乗車   8/2 国民宿舎「すずらん荘」泊    8/3 「乗鞍ライジングH」泊
     B班(男18、女16=34名  「愛子観光バス」乗車  8/2 「駒ヶ根プレモントH」泊    8/3 休暇村「乗鞍」泊

2、参加費  45,000円

 

 

 1日目   ■82日(水) 天気 曇り&霧  ***心やすらぐ花の高原散歩*** 

霧ヶ峰・車山1,925m)      長野県諏訪市

    累積高低差:    約 190 m、 350 m    (歩行時間:約3時間)

3、山行記   

    ・予定より30分早く車山肩に着く。 天気は曇りだが、霧が下りてきて視界不良。
    ・なだらかの高原歩きだ。晴れればどんなにか美しい展望が得られるのかと思いながら歩いたが、結局晴れることはなかった。
    ・ただ道々の花が私たちを楽しませてくれた。特に八島湿原周辺の花は素晴らしい。
    ・約3時間半の行程だが、高低差がなく疲れはなかった。途中2か所ほど悪路があり難儀した。

   

歩行マップ

  (概略行程)

・仙台駅<630>~8km/15分~宮城IC<645>~東北道・北関東道、関越道、上信越道416km/4時間45+休憩④/1時間~佐久南IC<1210>~44km/1時間10分~
 ①車山肩1310>・準備20

 登山開始<1400>~125/40分~②車山1440>休10分~150m・60/35分~③蝶々深山<1525>~200/50~⑤奥霧小屋<1615>休15分~
   八島湿原/20分~ ⑥八島湿原駐車場<1650>・乗車準備20

 ・バス発<1710>~17km/30分~岡谷IC<1740>~中央高速道46km/40分~駒ヶ根IC<18203km/10分~国民宿舎すずらん荘1830  

 

霧ヶ峰高原:車山肩駐車場
予定より30分早く登山開始
大勢のハイカーで賑わう車山山頂
山頂での記念写真:A班
物見岩でのB女群団?
蝶々深山を下りる。
八島湿原全景
八島湿原のヤナギランの咲き乱れる木道を歩く
八島湿原終点、楽しかったねえ

以下 霧ヶ峰で出会った花たち
マツムシソウ
コウリンカ
ハクサンフウロ
ノアザミとシシウド
シモツケとワレモコウ
アヤメ
ヤナギラン
オニナエシ
ネベリノギラン
ヨツバヒヨドリ?
ハクサンフウロ
シモツケソウ
カワラナデシコとウスユキソウ
コオニユリとショウマ?&トラノオ
ニッコウキスゲとノアザミ
ヤマトラノオ

終点に着きました。約3時間半の行程でした。

 2日目   ■83日(木)    ***花の千畳敷カール から3,000mの天空へ***

                   木曽駒ケ岳2,956m)            長野県木曽町

          累積標高差: 390m・ 390m  (歩行時間:3時間40分)

 (山行記)
 ・駒ヶ根の宿舎から、シャトルバスとロープウエイを乗り継ぎ千畳敷に着くと、かなり強い雨が降っている。

 ここで山頂を目指す人56名と千畳敷カールを散策する人20名に分かれた。

 山頂組は小雨の中を、ほぼ予定通りの時間で山頂に着くと、一瞬ではあるが晴れ間も見えたという。

 散策組も花を眺めながら歩いたが、雨も小やみになり結局3000m近い「乗越浄土」まで登ることに成功した。

 所期の目的を果たして、あとは千畳敷カールのお花畑を楽しむことが出来た。 雨の中の山行に慣れていないが全員満足の登山であった。

 (概略行程)

・すずらん荘発<7:15>~菅の台バスセンター7:30>バス待ち・バス発<7:45>~30分~しらび平8:15・ロープウエイ発<8:30>~10分~千畳敷駅40>・登山準備20

 ・登山開始<900>~千畳敷カール 240/1時間/休20分 ~乗越浄土<1020>・休10分~中岳経由木曽駒ケ岳1120>昼食30

・下山開始<1200~乗越浄土<1250>~千畳敷カール~千畳敷駅<14:00

 ・ロープウエイ発<14:30>~菅の台バスセンター<1550

・同駅バス発<1610>~乗鞍ライジングホテル1810

雨中の千畳敷カールの急登
雨が小降りになってきた
(い。)
千畳敷カール全景
シナノキンバイとハクサンイチゲの咲き乱れる坂道
余裕を見せているのは残留組でのんびり登山をする。
渡邉相談役も元気に登る
()
木曽駒アッタク成功:B班
同上:A班
中岳から木曽駒が岳を振り返る
山頂では昼食を取れるくらい天気が回復
その頃、残留組は記念撮影を。
やがて登頂組も下山、記念撮影



木曽駒が岳で出会った花たち
クロユリ
シナノキンバイ
オノエラン?
ハクサンイチゲ
イワギキョウ
シナノキンバイとハクサンイチゲが咲き乱れている
コマクサ:なんと色の濃いコマクサか
ウメバチソウ
親子サルが見送りしてくれました。
同上

 

 

3日目   ■84日(金)    *** 2,700mまでバスで行ける3,000m峰  ***

                   乗鞍岳(3026m)        長野県松本市、岐阜県高山市

           累積標高差: 330m・  330m  (歩行時間:約3時間)

(山行記)

 ・今回の山旅、2日間天候に恵まれなかったが、最終日は何とかお日様を拝みながら山歩きが出来た。
 ・畳平駐車場からなだらかな山道の周りはお花畑だ。特にコマクサの群生は圧巻である。
 ・肩の小屋から岩場の山道だが、団体の登山者が大勢、一列に並んでの山歩きだ。天気に恵まれ山頂でも晴れていて展望を楽しむことが出来た。
 ・昼には畳平に着き、またバスで宿泊先の休暇村・乗鞍、乗鞍ライジングHに行き、入浴をしてから帰途に就いた。

(概略行程)

ホテル発700>~乗鞍スカイライン19km/45分~①畳平駐車場745>・登山準備25

 ・登山開始810>~80/40分・休10分~②肩ノ小屋900>~250/50分・休20分~③剣ヶ峰1010>・休憩40

下山開始1015>~250/40分・休10分~②肩ノ小屋1100>~80/40分~畳平駐車場11:40

 ・バス発<1200>~19km/45分~ホテル<12:45>・入浴

・同湯発<1330>~40km/55分~松本IC1500>~高速道502km・休⑤~宮城IC<2205>~8km/15分~仙台駅<2220解散

 

乗鞍岳・剣ヶ峰(左)
畳平駐車場へのエコーライン(一般車通行禁止)


肩の小屋への登山道
畳平から登山開始
岩場の道を歩く
乗鞍岳山頂:B班
山頂直下:A班
山頂を下りる
肩の小屋でB班。
A班の下山を待つ。


畳平駐車場(着きました1)
乗鞍岳で出会った花たち
ヨツバシオガマとウサギギク
イワギキョウ
ヨツバシオガマ、ウサギキク、イワキキョウ
ヨツバシオガマ、ウサギキク
ヨツバシオガマ
イワキキョウ
ヨツバシオガマ
コマクサの群生
可憐なコマクサ


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