[日本二百名山]
■5月9日(月) ★☆ 姫神山(1124m)登山 ♨ 岩手県盛岡市
往路:↗480m ・復路:↘約590m /4時間10分 ♨ユートランド姫神 ☎019-683-3215
1、参加人数 男性:48名 女性:29名 計77名 バス組:60名 JR組:17名
2、参加費 :正席 6,500円 補助席 5,000円 JR組 6,500円(切符代と相殺)
「山行記」
1、「山ぽ・くらぶ」に入会して12年になるが、こんな雨の中をバスで出かけるのは初めてである。
にもかかわらず 参加者(76名)全員が元気に仙台駅に集合した。
誰一人「大丈夫ですかねえ」などと言う人は一人もいない。
2、参加希望者が76名で、しかもバスが1台しか手配出来ず、17名の方にJR(新幹線)とジャンボタクシーの相乗りを
お願いした。
3、朝の天気予報では、仙台は雨だが、盛岡は昼ごろに雨が降るが「くもり:降水確率20%」という予報だ。
4、JRで移動した横山さんから、新幹線の車窓からの天気の具合の報告が入る。「一関まで来ましたが誰も傘をさしていません、
道路も濡れていません」という嬉しい方向である。
5、盛岡に入ったら、曇り空ながら姫神山の端正な姿が頂上まで姿を現していた。
6、ほぼ定刻通りに「こわさか登山口」から登り始めた。 「こわさかコース」を選んだのは「一本杉コース」よりは楽だとの理由だが
決してそんなことはなく険しい急登が続いた。 しかし 登山道の脇には延齢草、カタクリなどの花々が咲き、辛さをしのいでくれた。
7、山頂からの眺めも晴天時とは異なるが雄大な景色が広がり、姫神山を実感できた。
8、帰路の「一本杉コース」も岩場と急坂が続き、老齢の身には結構堪えた。
9、登山口付近まで下ると、あの憧れの光景が広がっていた。「岩手山と桜」の風景である。
10、全員無事下山出来た。仙台を出るときには想像も出来ない登山であった。
それだけに全員笑顔にまみれていた。 この時仙台はまだ雨が降り続いており、雨に濡れずに登山出来たこと信じられないと言っていた。
11、晴天に恵まれた素晴らしい登山もある。しかし 今回は別の意味で「格別な登山」であった。 何か参加者全員の願いが天に届いたような
気がした。 また こんな時でもみんな元気で、和気藹々と仲間たちと時間を過ごせる「山ぽ・くらぶ」は素晴らしいクラブだと思うと同時に
皆さんに感謝せずにはいられなかった。
行 程
(バス組)
仙台発<6:30>~約12km/30分・イトーヨーカドー前乗車~泉IC<7:00>~東北道181km/2時間10分・前沢SA休憩15分~滝沢IC<9:25>~17km/30分~こわさか登山口<9:55>~登山準備/15分.
登山開始<10:10>~(こわ坂コース)↗480m/1時間50分~姫神山山頂着<11:45>~展望・昼食/35分.
下山開始<12:10>~(1本杉コース)~↘590m/1時間45分~一本杉園地駐車場着<14:00>~下山待ち/20分.
バス発<14:20>~19km/25分~「ユートランド姫神」着<15:00>~入浴♨/1時間05分.
同湯発<16:05>~約15km/25分~滝沢IC<16:30>~東北道~181km/2時間10分・長者原SA休憩15分~
泉IC<18:55>~12km/35分・ヨーカ堂下車~仙台駅着<19:30>.解散.
(JR組) 往路:仙台7:06~(やまびこ97号:自由席)~盛岡駅8:20
盛岡駅8:40~(ジャンボタクシー)27km/50分~一本杉登山口9:30 準備30分
*****登山はバス組と合流して行う*****
復路:一本杉登山口14:40~(ジャンボタクシー)27km/50分~盛岡駅15:30
盛岡16:07~(はやぶさ110号:全席指定)~仙台17:19 解散
先発隊(JR組)の出陣式 | |
バス組の登山開始 | |
こぶし咲くこわさかを歩く | |
途中からは急登の連続だ | |
白い延齢草が慰めてくれる | |
可憐なニリンソウ | |
(ここをマウスでダブルクリックして、文章を入力してください。) | |
ヒトリシズカ | |
こぶの中から新芽が・・ | |
黒い延齢草 | |
カタクリの群生地 | |
山頂での昼食風景 | |
先発隊の登頂! | |
参加者76名の記念写真 | |
山頂から盛岡方面を見る | |
新緑の下山路 | |
下山口付近の光景 雲をかぶった岩手山と桜 |
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なんと夢のような登山であった | |
JR組のジャンボタクシーを見送る | |
姫神山の全景:ユートランド姫神から撮影 | |
ユートランド姫神で疲れをとってバスに。 |