　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[日本三百名]
■１０月１４日（水）　　　　　　　　　★★　　　摩耶山（1019ｍ）登山　　　　　　　　　♨櫛引温泉「ゆータウン」　　　山形県/温海町
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　晴れ
　　　　　往路：累積登下行標高差（↗約860ｍ+↘約22ｍ）/約2時間57分　　復路：累積下登行標高差（↘約860ｍ+↗約22ｍ）/約2時間15分．
　　　
　　　　　　　イ．参加者数：５１名（男性３５名＋女性１６名）．　　　　　　　　ロ．参加費：５，１００円（補助席：２，５００円）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋入浴代／４００円

ニ．山行記
　　　今日の天気予報はくもり、若干心配しながら仙台を出発する。
　　計画では中尾根コースを登るよてい計画であった。２，３人から初心者コースを登りたいとの申し出であり、安全を期し初心者コ　　ースに変更。
　　林道入り口の越沢集落中田橋に着いたころは青空が広がり、風もなく最高の登山日和となった。
　　清々しい気持ちで摩耶林道に入り、やがて越沢登山口に着く。
　　登山開始、山道は鬱蒼とした杉林にはじまり、間もなく開ける。
　　　対面に大きな断崖が現れ，紅葉未だの感あり。
　　渓流に掛かる簡易橋を渡り、美しく激しく流れる沢を見ながら進むと、小浜の茶屋跡分岐に出る。
　　　右手の初心者コースの尾根道に分け入る。
     再び巨木の杉林が現れ、道はしだいに急となり水の流れる狭い登山道となる。
      初心者コースとは名ばかり急坂だ。泥水を避け、悪戦苦闘してしばらく登ると、見事に紅葉した明るいブナ林に変わる。

　  　しだいに足が重くなり、紅葉を愛でる余裕も失せ、只々足元を見て登る。
       八合目からは道は乾燥、六体地蔵尊を過ぎると森から解放され青空が見える。やっとの思いで摩耶山山頂に着く。
　　展望は３６０度の雲ひとつない全方位、目の前に怪峰・鎗ケ峰、鉾ガ峰が立ち並び、北方奥に庄内平野を眼下に、裾野を大きく      広げた鳥海山、山頂が雲に隠れていたのは残念、東方から南方へ目を移すと羽黒山、葉山、どっしりと構えた月山、朝日連峰       の以東岳に始まり遥かに飯豊連峰の山並み、さらに南から西に日本国山、日本海に」浮かぶ粟島ガ眺望される。
       苦労に報いてくれるに充分だ。まさに一級品の展望である。
　　下山は改めて紅葉を楽しみ往路を下る。後尾にいたので踏みつぶされた泥道にに苦労した。
　　　途中登山靴に履きかえるのを忘れ、運動靴での登山、靴底のが柔らかく泥水での踏ん張りがきかず踏ん張りが効かず大変、    下山口に着いた時は膝笑う寸前であった。
      我ながら健忘の老化を再確認した。
　　越沢集落中田橋に計画時間より約１時間早く着く。皆さんの健脚に驚く。
      今日は天候に恵まれ、紅葉と展望、秋の醍醐味を充分に堪能した楽しい登山であった。ご苦労さん。

	途中から素晴らしい紅葉が現れ思わず息をのむ風景だ
	頂上近くの六地蔵
	この素晴らしい紅葉！遠くは荒沢ダム
	山頂：けっして広くはない。お弁当を広げるのも要注意
	ワンダフル！
	こんな景色を眺めながら弁当を食べられるなんて本望です。
	しばし紅葉をご覧あれ
	（ここをマウスでダブルクリックして、文章を入力してください。）
	この紅葉の色合い（ボケ具合がいい）
	帰りの林道