■5月27日(水)  快晴   ★        高柴山(884m)登山            ♨    福島県/小野町
                 
           往路:累積登下行標高差(↗約410m+↘0m)/約1時間10分    復路:累積下登行標高差(↘413m+↗約6m)/約1時間15分.


        イ.参加者数:70名(男性44名+女性26名).     ロ.参加費:4,000円+入浴代:500

                                                        
ニ.山行記
  今日の福島地方の天気予報は快晴、風は1~2㍍のそよ風、湿度50%と絶好の登山日和だ。
  車窓から青空に」くっきりと浮かぶ残雪の吾妻連峰を眺め、磐越道を経て小野インターを下りる。
  県道65号線を進み、高柴山の案内板を見る。ここが当初予定の登山口だが、林道を見ると舗装され大型バスが通れそう。
  通行人に聞くと、奥にバス専用の駐車場あるとのこと、バスで1㌔入り駐車場に着く。
  登山開始、舗装された道を、間伐された杉林を眺め、沢のせせらぎを聞きながら気分よく坂道を登る。
  舗装が切れ、やがて小広場の浮金登山口に着く。ここまでマイクロバスは通行可だ。
  ここから山道に変わり、ブナやコナラ、モミジカエデの混じる手つかずのの雑木林の中、途中ハクウンボク(白雲木)の鮮やかな  白い花に見惚れ、緩やかに登る。登り初めてほどなく太鼓石の表示板を見る。
  太鼓す石まで50㍍下り、再び戻り返せばならず疲れたので省略、一息入れる。
  さらに登り、木漏れ陽射す明るい道に変わるころ、春蝉が一斉に啼き、梢には鶯の囀りを聞く。
  大きな石の物見石を見て過ごし、傾斜が緩むとツツジの咲き殻が見られ、山頂はもう直ぐだ。
  山頂に着き展望台の20段の階段を登り、台上からの展望は360度、今日は湿度が少ないせいか、
   春霞なく澄み切った青空が広がる。
  眼下に広がる緑の田園を囲むように、東方に鎌倉山や大滝根」山、矢大臣山が、南に蓬田山などの阿武隈の山々を眺め、遥    か西方に那須連峰安達太良山、吾妻連峰の山並みが眺望される。方位盤と見比べて展望を楽しむ。
  展望台を下り、ツツジの木陰で2つの花びらを見つけ、弁当を開く。食後は体を横たえ青空を見上げ休息する。
  北側の水石から北西に向かい、見事な雑木林に入り、ツツジのトンネルをくぐる。
  水場には「飲料水ではありません」の札あり、原発の汚染のためかと考えて下る。
   やがて杉林に変わり門沢登山口に着く。
   ここからは緩やかな単調な道を3㌔下り、バスの待つ変わり門沢集落に向かう。
  今年は好天候と、高温が続き開花の時期が10日ほど早まった。ツツジの開花に会えなかったのは残念であった。

登山準備
登山口
太鼓石
僅かにつつじが残る山頂
展望台
交替で展望台に
北方の山々(?)
木陰で昼食
まだツツジが残っていました
民家の庭先の花
無事下山です


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